今回は前回の記事にした「宿泊体験」について、実際に泊まった時の様子をまとめてみました。
4回ほど泊まらせてもらいましたが、うち1回は写真付きで、それ以外は簡単に目的などについて記載していきます。
宿泊体験する前の準備
まず始めに行うこととしては「予約」です。
宿泊体験では当日17時頃に鍵の受け渡しがあり説明を受け、翌朝9時前に鍵を回収に担当が来ます。
平日や休日でも宿泊体験の家が空いていれば宿泊が可能です。
基本的には土曜日に泊まる方が多いため予約がそこそこ先まで決まっていますが、それ以外の曜日は空いていることが多い印象でした。
自分たちは平日仕事でしたが、4回中3回は平日に泊まらせていただきました。
そのため特別対応なのかわからないですが、止まった次の日も平日の時は8時前に鍵の回収にきてもらっていました。
必要なもの
宿泊体験をする際に必要なものは次のようなものになります。
- 寝間着や着替え
- 食材・調味料(料理をする場合)
- 飲み物
- 充電器
- 子供用品(オムツやおしりふき、エプロンなど)
以上になります。
基本的にタオル類やお風呂用品は備え付けであります。
調理に関してはお皿やフライパンなどの調理器具、炊飯器、電子レンジなどおいてあるので持っていく必要はありません。ただ、5人以上で泊まる場合は箸やお皿が足りなくなる可能性がありますが、フォークやお皿の種類も多いので代用がききます。
洗濯機や洗剤、ハンガーなども置いてあるためその日着たものを洗ってしまうことも可能です。
他の方のブログではアイスやカップ麺、お酒や飲み物があったようですが、自分が泊まったところにはありませんでした。おそらくすべての地域であるわけではないので期待しない方がよいと思います。
また、食事代ももらえたようですが、自分たちは知らなかったので利用できませんでした・・・(言ってくれなかったなぁ・・・もしかしたらこれも地域による?)
宿泊1回目 ハウスメーカー検討段階
一番最初の時の体験をまず記載します。
メーカーの人からも一度試しに宿泊をしてみることを提案されたので実際に泊まってみたという形でした。
泊まったのはもちろん一条工務店さんです。
初回はまだハウスメーカー選び中であり、早く絞りたかったこともあったので土の空を待つことができませんでした。
そのためせめて翌日はゆっくりと思い金曜日に泊まらせてもらうことになりました。ちなみに初回の季節は7月頭でした。
当日の鍵の受け渡し
仕事があったので妻に鍵の受け取りをお願いしていました。ただ、17時ではなく18時だったと思います(担当さんごめんなさい)。
なんとか説明の終わる前に合流できたため簡単に使い方を説明していただき、担当さんは帰宅されました。
台所の試用
実際にキッチンが使いやすいかどうかを確認するために調理をすることを決めていたため食材を持ち込み料理を作ってみました。
キッチンはこのような感じで各種調理器具がありました。コーヒーメーカーもありました。
夕飯と翌日の朝食がこちらになりますが、御覧のようにお皿は何種類かあるので人数多く泊まっても平気です。
ちなみにお酒は持ち込みです。
食後はゆっくりくつろいでみる
食前の写真になりますが、左の写真がダイニングです。奥の壁の角に真ん中のスペースがあったので食事中は子供をそこに寝っ転がしておきました。
写真には写っていないですが、左の写真の右側にダイニング用のテレビが備え付けてありました。
右の写真はリビングになります。左側に3人がけのソファーがありました。
前回の記事にも書きましたが、写真のように実際に家具が設置されていることで家を建てる際に参考になります。
お風呂など
このお風呂に実際に入ります。実際に家を建てた際に使用するお風呂と同じなので断然イメージがわきます。(モデルルームでは絶対に体験できないですし。)
トイレ自体はメーカーを選ぶので参考になりませんが、トイレ内の空間は参考になりました。(トイレットペーパーのホルダーやその上の棚など。)
洗濯機の向こう側が脱衣所になっており、脱いだものはまとめて洗濯をしてみました。実際に乾くのかを試したかったのもあります。アイロンは使わなかったですが・・・。
寝室
寝室の写真は撮っていなかったようです・・・。
自分たちが泊まった宿泊棟はダブルベッドがおいてありました。そして、ルームシアターが設置されており壁に投射してみることができました。
翌朝
土曜日で仕事がお休みだったので説明を聞き解散をしました。
宿泊2回目 メーカー絞り段階
2回目の宿泊棟も同じ場所でした。時期は8月頭になります。
今回の目的は、前回なんとなくすすめられるがままに宿泊体験をした結果、一条工務店さんの家の性能について全く気にしなかったためそれを確かめる目的でした。
前回泊まったのが7月の頭でしたが、あいにく肌寒い日であったので、「さらぽか」の効果がわからなかったというのもあり同じ家で宿泊をしてみました。
結果は本当にエアコンいらずで過ごせました。
また、防音がどんなものなのか確かめるために家の内外に分かれてリビングのテレビの音量をかなり上げて実験をしましたが本当にほぼ聞こえませんでした。(さすがに音量90とかにするとなんか言っているというのが聞こえるくらいで通りすがりには聞こえないレベルかつ、まずそこまで音を上げる機会もないでしょう。)
宿泊3回目 メーカー決定直前
実は2世帯住宅で建てることになったため、同居の親の世帯も宿泊体験をすることに。
自分たちの2回目と合わせたかったのですが予定が合わず別で泊まるとのことだったのと、違う体験棟に泊まるということで自分たちもそこに泊まってみることに。
その時の写真はないのですが、i-smartとの違いについて見に行ってみました。
宿泊4回目 メーカー決定後、備品などの確認目的
4回目は12月ごろでメーカーを決定し、間取り図を決め終わったあとの段階になります。
いざ扉などを決めるときに「あれ?体験棟のはどうだったっけ?」と思いもう一度泊まらせてもらい体験することに。
そのためこの4回目は2世帯合同でいってきました。
そもそも床暖房がどんなものなのかの体験も兼ねています(今更遅いけど)。
まず扉などをチェックし引き戸がいいか、引き戸の場合下のレールがないため実際開け閉めをしてみてどうなのかと確認。
キッチンに関してもシンクとキッチンボードの間隔やキッチンボード自体の使い勝手を再度確認したりとチェックをしまくりました。
もちろんコンセントの配置なども実際にみてまなんできました。少なくても不便だし、多くても無駄になってしまうので効率のよさそうな配置を検討しました。
そしてそのあとはあらかじめ購入しておいた料理とお酒で飲み会をして就寝したことは内緒です(笑)家でやるより汚れなくていいとか、ゴミはそのままでいいからラクチンとか思ってみたり思ってなかったり。
お皿の油汚れもあり、おかげで食洗器もしっかり利用してみました。
実際にこれから泊まるなら
実際にそのハウスメーカーで建てる可能性が高い場合かつ建築する時期に余裕があるのならば夏と冬に宿泊体験をすることをおすすめします。
それは冷暖房が必要になるのか、冬寒くて夏暑い家になってしまわないかの確認ができるからです。
自分の場合は無駄に(あながち無駄でもないけど)4回も宿泊しましたが、そこまでする必要はないと思います。
ただ、間取りを決め終わったタイミングもしくはそもそも間取りを決めている途中でもう一度行って家の設備のいいもの不要なものを考えてみるのもいいかと思います。
さいごに
今回は体験した感想を書いてみました。
誰か一人でも参考になれば幸甚です。
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