ポートフォリオの重要性

今回はポートフォリオについてまとめていきたいと思います。

  1. ポートフォリオって何?
  2. どのように組んでいけばいいの?
  3. 一度作ったら完璧?

といった疑問に対して答えられるような内容で作っていければと思います。

ポートフォリオとは

所有する資産の投資配分を決めるものになります。

所有している資産を国内株式、国内債券、海外債券、不動産、現金など複数の異なる資産に分散し運用することをアセット・ロケーションといいます。

詳しくは前回の記事を参照してください。

一方で、各セクションの中でどの会社をどれくらいの比率で持つかというのを考えるのがポートフォリオの作成となります。

つまり、アセット・ロケーションが決まらずには本来次のポートフォリオ作りにはいけないのです。

ポートフォリオの作成の意味

ポートフォリオを作成するメリットはなんでしょうか。

前回のアセット・ロケーションと同様の理由なので全く同じ説明をします。

投資の世界では「卵を一つのカゴに盛るな」という格言があります。

ここでいうタマゴは金融商品と思ってください。

一つのカゴにいれてひっくり返れば全て割れてしまいます。

言い換えれば、一つの会社にだけ投資していると倒産したときに全てを失ってしまいます。

これを複数のカゴに分けて入れておけば、一個がひっくり返っても他が無事であるため損を少量でとどめることができます。

つまり、何も考えずに投資をしているとリスクが高くなってしまいます。

そこで、リスクを低減するためにポートフォリオを作成しましょうということになります。

アセット・ロケーションでは大きなセクションごとの割合でしたが、ポートフォリオではそのセクションごとでさらに分散をするという考え方です。

例えば国内株の割合を25%にして、国内株の中身がA株だけであれば、A株がこければ資産全体の25%に対して大きな影響を及ぼします。これがA株~E株の5社に分けていれば、A株がこけても国内株の中で20%、全体では5%の影響だけで済みます。

ポートフォリオの作り方

既にこの時点で今後のリスク許容度やアセット・ロケーションによる各セクションへの分散が終わっているはず。

次はポートフォリオの作り方になるが、そこには大きく3つのタイプがあります。

  1. リスクをとらない組み方
  2. リスクを承知での組み方
  3. その中間

となります。各組か方に対しては当初のリスク許容度との相談で決めるようにしてください。

リスクをとらない組み方

例えば株であれば、IT系や食品系、化粧品や医薬品、生産系などなど様々なジャンルがあります。

リスクをなるべく取らないようにするのであれば各分野に分散しての投資、さらには値動きの少ない会社を選んで買うことで大きく崩れることがなくなります。もちろん大きな利益を生むことも少ないです。

例えば輸出系の企業であれば円安の時には業績は好調になりやすいですが、円高になれば同じだけ売れたとしても為替の問題で売り上げは低下し業績も下がってしまいます。この時に輸入系の企業(原材料などを海外から仕入れいているなど)の株も購入しておけば、円高では原材料が安くなるため業績が好調になる可能性があり、円安でも円高でも対応できるようになります。

リスクを承知での組み方

今度はその逆で1点集中に近い買い方です。

企業は分散するものの、相乗効果で株価があがっていきそうなものを組み合わせて購入することで好調時の利益は上がっていきます。しかし、不調時には連動してすべての株価が減ってしまう可能性があります。

例えば、今回は不動産で例をあげれば、都内のAの地区が開発がすすみ地価があがりそうであるとその地区に複数物件を購入したとします。上がるときには全てが上がっていきますが、もちろん下がるときはすべて同時に下がってしまいます。震災などがあると一気に価値が下がる可能性があります。

その中間

各セクションの中でも様々なところに分散はしつつも、自分の中で上がる可能性があると思う分野に対して半分程度を集中して投資する方法です。

この方法であればたとえこけたとしても半分の損失で済むため決定的なダメージにはなりにくいですが、もちろん好調時も力は半減してしまいます。

作成後のやるべきこと

アセットロケーションと同様に、運用開始すると当初の割合から損益がでることでポートフォリオ内の割合の崩れが生じてきます。

その際にそのまま放っておくと、組んだ当初のリスク許容度から逸脱してしまう可能性があります。

それを防ぐために、「リバランス」が重要となってきます。

リバランスを定期的に行うことで安定した運用が可能となっていきます。

さいごに

今回は簡単ですが、ポートフォリオについて記載をしました。

ある程度の資産ができたら、各自の目標金額から適切なポートフォリオの作成をすることもおすすめです。

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