チバームランドに行ってきた話

旅行

今回は群馬県のみなかみ町で開催されていた『チバームランド』に行ってきたお話を。

公式のHPはこちらからご確認ください。

チバームランドとは

チバームランドは「ChibaumLand」とかき、「Chibaum」とは「Chiba(千葉村)」+「Baum(ドイツ語の木)」からなる造語とのことです。

所要時間は45~60分でぐるりと周回し、幻灯空間にある7つの映像作品を自身のペースでゆっくりと鑑賞する体験となります。

1つの映像作品は各7分前後とのことです。

スタート地点と6つのエリア

チバームランドのマップが上のようになります。

①がスタート地点。②~⑦が各エリアになっています。

スタート地点

駐車場に車を止めた後はstart地点へむけて出発です。

途中このような看板が。

期待感が高まっていきます。

スタート地点は建物の中になり、この看板は建物のすぐ外にあります。

建物の中に入るとスタッフの方が立っていました。

入った時には自分たちしかおらず丁寧に説明を受けます。

一般入場券を買うために券売機に並ぶのですが、そこにはこのような看板が。

どうやら映像を見るだけではなく、ブラックライトを使って隠された痕跡を探すということもできるようです。

ちなみにブラックライトは有料で、他に星の形をしたランタンも有料で借りることができます。セットで借りるとちょっとお得になっていました。

また、未就学児には光るブレスレットが無料で配られていました。

とりあえず、37個もあるというチバームの痕跡を探すためにブラックライトをお借りし、ついでに星のランタンもお借りしました。(どちらも返却となります。)

ひみつのトンネル

スタート地点で説明を受けた後はいざ探検(?)!。

まずは廊下を通り抜けますが、そこにもチバームの痕跡となる羽が落ちていました。

廊下を進んでいくと階段がありカラフルな光の演出が。

どうやらこの先のトンネルをくぐるとチバームランドの住人となれるようなのでわくわくですね!

トンネルにはうすーい布が垂れ下がっており、底に光が投影されるという仕組みでした。

これから「森」の中に入っていくのかなという演出でしょうか、緑がとてもきれいでした。

その先の階段には月をモチーフにした光の演出が。

どうやら「チバーム」は森の守り神のようです。

いのり星の木

ひみつのトンネルを超えていくと、外に出ます。

ここからはしばらく外を探検する形となるため、夏の時期には虫よけスプレーが、寒い時期はしっかりした防寒が必要となります。

外にでると初めはうっすらとした光だけ。足元を照らすようにライトがあるため、順路はわかりやすくなっていました。

少し行くと、先ほどまでの建物の外壁と思われる部分一面に光の演出がありました。

結構きれいでこれだけでお金の価値分はあるなという印象。

Chibaum森のまもり神

そして、そこから少し行くと自然を利用した光の演出がありこれがまたきれいでした。

ついつい見とれてですね、チバームの痕跡を探すのを忘れていたのですが、絶対このエリアの名前的にチバームの痕跡があったはず!

もっとしっかり探しておけばよかったなぁと今にして後悔しています。

風鳴館

次のエリアには説明も。

どうやらチバームランドの住人はダンスなどがお好きなようです。

ちなみにここで久々にチバームの痕跡である羽を見つけることができました。

風鳴館の建物には光の映像が映し出され、森にいるような様々な動物や昆虫などが映し出されていました。

そして、たまにチバームが舞い込んできます。

オオロラの森

風鳴館をすぎると次はオオロラの森になります。

オオロラの森には星の形をしたランタンがいくつも吊るされていました。

また、お店があり、アクセサリーや写真のような行燈などが販売されていたので気になる方は除いていってください。

お店は全部で3つに分かれています。

オトエマキ美術館

最後のエリアにして最大に楽しむことができます。

このオトエマキ美術館の前には階段があるのですが、複数個チバームの痕跡を見つけることができました。

中に入るとまずは次のような光の演出が待っています。

二つの行燈を用いてチバームを演出しており、「見事」といった印象でした。

他にも映像演出の「命のめぐり」という作品があり、滝をテーマにしていました。

この美しさはずっとみていられそうでした。

その後二階に上がると、目の前にはチバームの姿が。

フォトスポットになっており目の前に立って写真を撮ることができます。

二枚目は子供に立たせて撮ってみた写真ですが、何かを授かっている感がでていていい感じ(笑)

向かい側にはチバームの絵も飾られていました。

他に喫茶スペースもあり、飲み物も飲むことができたり、外に出られるのでチバームの痕跡を探すことも。

そして、最後の演出は入ることのできない部屋の中で行われます。

入れないのにどうやって見るのか?

それは襖から覗き込んでみる光の映像になります。

襖のところに右のようなこぶし大程度の丸い覗き穴が複数個ありました。

靴を脱いで一段上がり、その穴から中を見るというものになっています。

3ブロックに分かれていますが、中は全て同じ部屋となっているため好きな場所の好きな高さの穴から中を覗き込んでみてください。

どうやら四季を表した演出になっているようでした。

春は桜や青々と茂った草花を

夏は空に映る花火の映像を

秋は一面紅葉の映像を

冬は雪の結晶に見立てた万華鏡の映像を

それぞれがとてもきれいであり、覗き込む美術作品というのも新しいなと感じました。

スタート地点の駐車場へ

一通り見終わったら敷地内の道路を通り駐車場へ移動します。

そこで借りたものがある人は返却し帰路へ。

さいごに

今回は『チバームランド』がとてもよかったのでご紹介となります。

残念ながら2024年のシーズンはもうすぐ終わってしまいます。来年もやるといいなぁと思いながら4月を待とうかと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました