今回は鳥取・島根旅行の最初の思い出の地である「砂の美術館」の記事になります。
正直今回の旅行で今後5~7個の思い出の地を記事にしようと思っていますが、砂の美術館がダントツでお勧めの場所になります。
ただし!砂の美術館は実は年中無休というわけではなく、一年のうちで9カ月程度しかやっていません。それなので旅行計画を立てる場合は展示期間かどうかを確認していく必要があるので注意です!
- なんで年中無休ではないの?
- 何故そんなにお勧めなの??
- 実際の展示物は何がある??
という疑問の解決になるような内容になっているので、良かったら最後まで見ていってください。

砂の美術館は年中無休ではないので注意
年中無休ではない理由は?
今年2025年は4月25日から翌年2026年1月4日までが展示期間となっています。
砂の美術館では巨大な砂像が展示をされていますが、実は毎年テーマが変わっているので、一度全て壊して新しいテーマに合わせた砂像を作ることになります。
手のひらサイズの砂像ならともかく、高さ10m幅20mを超すものまでまあるため製作期間がしっかり必要なため休館日が設けられています。

1つのテーマについて展示期間は8カ月程度です。そのため3~4か月をかけて新しい砂像を作り変えることになります。そのため、一年に一回訪れると毎回違う砂像を楽しむことができます。
過去のテーマは??
現在のテーマ(2025年)は「日本」。日本の歴史に関しての砂像が作られています。その内容はこの記事の後半に張り付けてあるのでご覧ください。
そして過去のテーマは次のようになります。
| 第1期 | イタリア・ルネサンス |
| 第2期 | 世界遺産・アジア編~アジアの風に乗って~ |
| 第3期 | 砂で世界旅行・オーストリア編~貴族文化と音楽の都を訪ねて~ |
| 第4期 | 砂で世界旅行・アフリカ~偉大なる大陸の歩みを訪ねて~ |
| 第5期 | 砂で世界旅行・イギリス編~語り継がれる大英帝国の繁栄と王室の誇り~ |
| 第6期 | 砂で世界旅行・東南アジア編~王朝の栄華とよみがえる神秘の国々~ |
| 第7期 | 砂で世界旅行・ロシア編~大国の歴史と芸術の都を訪ねて~ |
| 第8期 | 砂で世界旅行・ドイツ編~中世の面影とおとぎの国を訪ねて~ |
| 第9期 | 砂で世界旅行・南米編~繁栄の記憶を留める奇蹟の新大陸を訪ねて~ |
| 第10期 | 砂で世界旅行・アメリカ編~世界に誇る大自然と自由の国を訪ねて~ |
| 第11期 | 砂で世界旅行・北欧編~美しい大自然と幻想的な物語の世界へ~ |
| 第12期 | 砂で世界旅行・南アジア編~進行が息づく多様な文化と平和への道を訪ねて~ |
| 第13期 | 砂で世界旅行・チェコ&スロバキア編~盛衰の歴史と神秘の残影を訪ねて~ |
| 第14期 | 砂で世界旅行・エジプト編 |
| 第15期 | 砂で世界旅行・フランス編~栄光の革命史と世界を魅了する芸術の国へ~ |
| 第16期 | 砂で世界旅行・日本 |
そして次の第17期は「砂で世界旅行・スペイン編」となるようです。

引用:砂の美術館HP(https://www.sand-museum.jp/information/)
お値段は??
下記を砂の美術館のHPから引用してはりつけさせていだきました。画像をクリックするとHPに飛べるので最新のお値段はそちらでご確認ください。

アクセス・駐車場
今回自分たちは鳥取駅でレンタカーを借りて砂の美術館へ行きました。大体の所要時間としては15分程度となっています。
一応バスでも行くことができますが、鳥取県全域にわたって旅行をする場合は個人的には断然レンタカーでの移動が楽ではあると思います。(慣れない土地での電車などは本数が少ないと時間に追われストレスが多く。)
砂の美術館のHPへ行くと、遠方から車で来る場合や電車を使用してくる場合の路線バスなどの案内が細かく書かれているので参考にしてみてください。

ちなみに駐車場は無料になっておりお財布にとてもやさしいです。
というか今回の鳥取・島根旅行で駐車場代かかったのって・・・水木しげるロードと松江城だけか。
実際の内部の写真
砂像はどれも撮影OKなので思い出で振り返るためにもいろいろ撮ってみましょう!
また、二階にも上がれてそこから作品を見下ろすと、また違った雰囲気を楽しむことができます。
1.日本神話 国生み・神生み
入口を入ってすぐに見ることができるのでこちらの作品。ヤマタノオロチとそれを退治するスサノオが作られています。2枚目の写真で見ていただければわかるように、かなりの大きさなんですよね。


2.弥生時代 邪馬台国
続いては時代が少し(?)すすみ弥生時代に。髪のウェーブといい、稲穂の作りこみといい細かすぎる。奥から順番に手前を作っていくのでしょうがこんな細かくつくれるものなんですね。


3.飛鳥文化
続いては飛鳥時代に飛びます。建造物の作りこみがこちらもすごい。屋根や壁の装飾など細部までこだわって造られています。


4.鎌倉幕府 武士政権へ
飛鳥文化の次は鎌倉時代になるのですが・・・その次の奈良時代が先に来るべきですが展示場所の都合でしょうか、先に鎌倉時代が・・・。
まぁ細かいことはおいておいて、こちらの砂像なんですが、カメラで撮ろうとしたところなんてすべての像で顔認識されました。
それだけ精巧に作られているということ。
足元が竹やぶになっていて足がほぼ描かれないのは、さすがに二足で立たせるとバランスの問題やや自重で崩れてしまうからでしょうか。

5.奈良時代 鎮護国家
東大寺の大仏をイメージして作られたと思われる巨大な砂像を見ることができます。
大きさがわかるように引きの画像と、精巧さがわかるようにズームしたものを並べておきます。


6.蒙古襲来
鎌倉時代に今のモンゴルの人たちが攻めてきた様子。いわゆる「神風」によって海が荒れている様子が描かれています。


7.南蛮貿易 キリスト教と鉄砲の伝来
鉄砲は1543年に日本の種子島に漂着したポルトガル人から購入したことで日本に広まっています。
今回の砂像もよーく見るととても細かい!人の顔の皺やポルトガル人が持っている帽子や衣服、そして船の細部までこと細かく作りこまれています。




8.戦国時代
戦国時代を代表する武将のひとり織田信長が描かれています。堂々としたたたずまいの信長ですが、来ている服の家紋のところの色が違って見えるのは光のせいなのか、それとも違う砂??
しかも、左肩側の家紋が服の折れ目に合わせてちゃんと家紋も折れ曲がっています。細かい・・・。


9.平等院鳳凰堂
こちらだけ自分たちよりも低いところに作られています。他の作品と違い、砂以外にも様々なものが使われていますが、平等院鳳凰堂自体は全て砂でつくらています。そしてその庭園をイメージした場所には池もあり、砂像の平等院鳳凰堂が反射しており優雅な風景に。


10.日本の風景 世界遺産&11.江戸時代 幕藩体制・将軍・町人文化
10作品目と11作品目は前後に並んでいるためそれぞれで撮れず、同時にご紹介になります。
奥には江戸城や富士山が描かれており、その手前に江戸時代の風景が作られています。
参勤交代の制度や歴代将軍、そして江戸の町の風景。
他の作品は1作品につき一人が担当をしていますが、11番だけは3人体制で作られています。


江戸幕府歴代将軍の中で代表的な6人が作られています。徳川綱吉は犬公方と呼ばれるだけあって傍らには犬が。


12.黒船来航と開国
続いては江戸時代にやってきたペリーさん。
ボタンの一つ一つ、船の一つ一つ、波の様子が作りこまれています。
そしてペリーと言えば「黒船」。黒船は蒸気船であったため、右の船からはちゃんと蒸気がでています。

13.日本の自然
日本の風景を作ったもので、その中には様々な種類の動物が作られています。
さて、何種類の動物がいるかわかりますか?是非砂の美術館で確認をしてみてください。


14.日本の美術・浮世絵
続いては日本を代表する美術である浮世絵。江戸時代に作られていたものです。
御覧のように様々な作品がありますが、真ん中の作品に注目。下に拡大したものがありますが、達筆に文字が刻まれています。
日本人が作ったのかと思いましたが、実際はカナダの人が作っているよう。
漢字のバランスとかお見事。



15.日本の文学 女流文学の始まり
平安時代に始まった女流文学についての作品。正面ではなく、横に和歌が刻まれていますが、こちらは日本人の作成した砂像でした。


16.明治維新 西欧化政策
続いては明治時代にすすみ、近代化した日本。ドレスのヒダの部分とか崩れないように作るの大変そうだなというのが率直な意見。他にも工場からの排煙も細かい。工場の前の川的なものはいろが違うのはなんででしょう?


17.第二次世界大戦と高度成長
この作品を見た瞬間に「火垂るの墓」を思い出しました。主に右の子供二人の後ろ姿なのですが。
そしてこの作品が他と違うのは一つの作品の中で時代の流れが描かれているところ。左は終戦後、右は高度成長。そして真ん中やや左でがれきを運んでいる人に注目すると、そのがれきがビルに変わっていく様子が。


18.日本のポップカルチャー
最初は「招き猫が飾られている」としか思ってなかったのですが、見返すと『日本のポップカルチャー』と。
招き猫ってポップカルチャーなの?この点だけあまり納得が行っていなかったり。
なんかアニメとかならわかるのですが・・・

19.日本の伝統芸能 能楽
19個の作品で唯一屋外に作られているものです。
めちゃくちゃ風雨にさらされそうですが平気なのでしょうか?
平気だから残っているのですが・・・。

その他にもいろいろ
室内の作品展示の合間に家紋がいくつかありました。もしかしたら見落としているものもあるかも。


そして、外にある作品は19番の作品以外にも様々展示をされていました。
すべては撮れていないのですが、手のひらサイズでの砂像などもたくさん。
そして「日本の妖怪」として公開作成をしていた砂像も。ちなみに下のその作品は15日でできているとか。



ちなみに、お土産屋さんの前にも、昆虫たちやポケモンのサンドの像があるので忘れずに見ていってください。


その他やれること
今回時間が無くてやらなかったのですが、プチ砂像(といってもバケツの大きさ)を作る体験もできます。
また、鳥取砂丘を見れる展望台や、何かの鐘、そして砂場などもありました。砂場はみんなで遊ぶことができます。


気になってしょうがないプロジェクションマッピング
なんと、砂像にプロジェクションマッピングをして上映するという企画があるようです。
砂像にさらに光で色がつくということか。めっちゃくちゃ気になる。
近くに住んでいたら行ってみたかった・・・。
わずか2週間程度の企画ですが、予定が合う人は是非15時頃からいってプロジェクションマッピングも併せてみてみるといいかもしれません。

さいごに
今回は鳥取県にある砂の美術館をご紹介させていただきました。
鳥取砂丘に行くなら絶対にここにも立ち寄るべき!ぜひ皆さんも行ってみてください!

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