玄関の掃除のポイント

今回は玄関の掃除についてお伝えしたいと思います。

玄関の掃除でいきなり水を撒いていたりする人はNG行動なのでこの記事を参考にしてみてください。

玄関の汚れやにおい

玄関の汚れには主に次のものがあります。

  • 土埃や砂
  • カビ
  • 皮脂汚れ
  • 花粉など

また、匂いの原因としては靴からでる匂いがあげられます。

特に、履いたばかりの靴をそのままシューズボックスに入れて密閉してしまうと匂いがこもってしまい悪臭となってしまいます。

掃除の方法

まずは物をどかす

いきなり水を撒いたり掃き掃除を始める前に玄関のものを一度どかしてしまいましょう。

特にシューズボックスの中身がある状態での掃除はしっかり行えなかったり、逆に手間になってしまいます。

玄関の掃除を機に天日干しをするつもりで一度出してしまいましょう。

同様にシューズクロークがあるご家庭では一度全て物をどかして掃除をしやすい環境を作りましょう。

掃除はシューズボックスから

基本的に掃除は高いところから行います。

理由はホコリが下に落ちてしまうから。

せっかく床を完璧に掃除しても、あとからシューズボックスを掃除すると棚の中のホコリや砂が床に落ちてしまいます。それなので、まずはシューズボックスから掃除を行います。

まずは掃き掃除を行いホコリや砂をどかします。

その後拭き掃除を行います。基本的に乾いた靴をしまっている場合はそこまで汚れは溜まっていないはずなので、掃き掃除と拭き掃除で十分にきれいになります。

カビなどの汚れがある場合には、エタノールを吹き付けたり、漂白剤を使うことで対応が可能です。漂白剤は濡れ雑巾を固く搾ったものでふき取った後に、乾いた雑巾でふき水気を取ってください。中身が乾燥するまでは扉は開け放して十分に乾燥したのちに靴を元に戻しましょう。乾燥していないと再度カビが生える原因となってしまいます。

もし、シューズボックスの中の匂いが強い場合は、靴下などに重曹を1カップ入れたものを置いておくことで消臭ができます。目安は3か月ごとの交換になります。

床(たたき)の掃除

まずは掃き掃除

砂やホコリなどをまずは除去していきます。

いきなり水を流すと砂は泥になり除去しずらくなり、ホコリも張り付いて取れなくなってしまうので注意です。

たたきが乾いた状態で行いましょう。

次に洗剤または重曹水を用いて汚れを浮かせる

皮脂などの汚れをまず浮かせて除去していきます。

この時にキッチン用のアルカリ洗剤を10倍希釈したもの、または重曹水を用います。この時ゴム手袋をしておくと手荒れが防げます。

液体をしみこませたメラミンスポンジを用いてなでるようにして拭き上げていきます。

まずは一度全体を軽く一通り拭きます。

次に同じ場所を何往復もして拭き上げていくことで徐々に汚れが落ちていきます。

洗剤のついていない雑巾などで一度拭き上げます。

さらに酸性洗剤を用いて拭き上げる

残った汚れは10倍希釈した酸性洗剤を用いて、同様にメラミンスポンジを用いて拭き掃除をします。

こちらも水拭きタオルで拭き上げます。

乾燥させる

濡れた状態はまたカビが生える原因になるためたたきを乾かします。

しばらくドアを開放して乾燥させるか、扇風機などを用いて乾燥させていきます。

拭き掃除がつらい人は

アズマ工業さんからでている、玄関・タイル用のブラッシングスポンジがお勧めです。

水でぬらすだけで掃除もできるのでいろいろな準備は不要です。

付け替え用のスペアも販売されているので汚れが落ちにくくなったら交換をしてください。

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さいごに

今回は玄関掃除についての解説でした。

よく水で流す人がいますが、それは行うとしたら最後の工程(洗剤掃除後の拭き掃除の代わり)になります。また、水で流すと乾くまで時間がかかってしまうのもネックなのでできたら拭き掃除の方がよいようです。

年末に向けてお掃除を頑張りましょう!

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