岐阜・長野旅行①~岐阜の飛騨大鍾乳洞~

旅行

今回は2020年と2022年といった岐阜・長野旅行の記事を書きたいと思います。

2020年は3泊4日で、2022年は2泊3日でいったのですが、訪れたところはほぼ一緒で高山に泊まったかと待っていないかの違いであとは下呂温泉・阿智村にとまりました。なぜここを選んだかはおいおいでお話をしていこうと思います。

今回1回目の記事は旅行初日の岐阜飛騨大鍾乳洞について写真と調べたことを主に書いていきたいと思います。

ちなみに、この記事がブログ100記事目でした!だからってなんもないんですが・・・。それでは本編スタート!

飛騨大鍾乳洞はどこにある?

位置としては高山市の東、長野方面へ行った国道158号線近くにあります。

長野方面からの場合は長野自動車道を松本ICで降りてひたすら国道18号を高山市方面に向かうとあります。

住所:岐阜県高山市丹生川町日面1147

で検索していただくと詳細がわかります。

飛騨大鍾乳洞

飛騨大鍾乳洞は昭和40年に発見されました。

ここの鍾乳洞は標高900mにあり、日本一高い場所にある鍾乳洞であり、全長も800mと長い鍾乳洞になります。

学術的にも珍しく、にほんではこの鍾乳洞でしか見ることができない「ヘリクタイト」と呼ばれる鍾乳石があります。

洞内は平均気温12度と低く、洞窟内にはお酒を貯蔵しいておく貯蔵庫もあり、そこに日本酒や焼酎、ワインを低温貯蔵しています。低温で貯蔵すると味がまろやかになり一味違うお酒を楽しむことができるそうです。

飛騨大鍾乳洞に行くまで

2020年にコロナが一瞬落ち着いていたときに3泊4日の旅行にいってきました。

その時に本当は近くの滝を見に行きたかったのですが事前に予約が必要な山深さにあることを当日に知ったため、代替案としてこの飛騨大鍾乳洞に行くことになりました。

まぁ、正直、高山市に泊まるのに相当時間が余りそうだったというのもあり珍しいから行ってみるかというくらいの軽い気持ちで行ってしまったわけですが、中はとても広かったです。

まず、そもそも昼を食べていなかったので鍾乳洞の近くの食堂でまずは腹ごしらえをしました。が、写真を撮り忘れました・・・。失態。

いざ、鍾乳洞内部へ

入園料?を払いいざ内部に潜入です。

中に入ると上にあるような薄紫色というか青というかのライトで照らされた鍾乳石がお目見えします。

左から「万仏堂」「竜宮の夜景」「宝船」と題名がついていますが、正直どうみるのかがわかりませんでした・・・。

しいて言えば「万仏堂」は複数立ち並ぶ石筍を仏様にみたてているのかなという感じ。

ただ、これだけは言っておきましょう。写真よりも実物の方が雰囲気もありよりきれいです。

内部は前述のとおり結構な長さがあります。

なので途中途中で出口が設置されているようで、そこから退出することが可能となっています。

今回は頑張って最後まで歩ききってやりましたがね!

旅行初日で体力もあってよかったなと思います。これ、3日目だったら途中で退出していた可能性も否定はできません。

結構アップダウンもあるのでいく人は履物に注意を。

真ん中の「ストロー鍾乳石」はストローのように細長くできる鍾乳石で、つららのような形をしています。

「夢の宮殿」は写真中央にある物体をさすと思われますが、この写真だけではわかりづらいかもしれませんがそこそこの大きさをもっていました。

上の写真1枚目はろうそくのようにみえる石柱をみることができます。

「国会議事堂」・・・うーん、いわれれば?

途中、写真のようなトンネルを通ってみたり、うどの栽培地を通ってみたりと普通の鍾乳洞とは少し変わった場所も見ることができます。

ちなみにこのトンネルだけで30mもあり、この手前に第一出口がありここまでは所要時間5分のようです。

今更ですが、札に「学名」と書いてあるのが地質学?鉱物学?での名称で、書いていないものは作品名的な感じです。真ん中のでいうと「王冠」に似たこちらは学術的には洞穴真珠というようです。

「ナイアガラの滝」には学名が貼ってあるのがぱっと見なかったですが。

一枚目が第二の出口となり、ここまでの所要時間は入口から約15分となっています。なので第一の出口からは10分程度になりますね。外に面した場所もそれはそれできれいです。

コウモリの生息地があったり、「洞穴シールド」って作品名(?)かと思ったら学名だったりと写真を見返すと面白いことがたくさんあるなと思いました。

ちなみに洞穴シールドは稀にしか形成されない貴重なもののようですので一度見に行ってみてはいかがでしょうか?

この夏にぴったりな「聖火」や、一番しっくりきた「大仏の耳」、そもそもそれなんだろという「多宝堂」などの自然作品をみて、最後になります。ここまでで所要時間は25分になります。

ちなみに奥に子宝神社がありました。飛騨のさるぼぼも飾られています。

帰りは25分また歩いて洞穴を帰るのではなく、外の舗装された屋根付きのところを歩いていきます。このときは9月だったのでご覧のような風景が楽しめますが、冬は「氷の渓谷」を楽しめるようです。

となりにはコレクション館

鍾乳洞を見終わった後、そのまま「大橋コレクション館」というところに入りました。

これは大橋外吉さんが私財により集めた美術品や装飾品、化石など1000点を展示している博物館です。

実はこの博物館で大事件が起こっています。それは「金塊強奪事件」!

当時2億7千万相当の金塊100㎏が白昼堂々奪われるという事件がありました。

犯人は3か月ほどで捕まっていますが、すでに一部はバーナーで溶解して売却されていたため、返還された金塊は71.7㎏に減ってしまいました。

そんな金塊も盗まれる前のレプリカとともに、複数の塊として展示されています。

そして旅は高山市へ

意外と堪能し小腹が空いたので団子を1串食べてから移動することに。

思いついたのが最後の1個になってからだったのでたべかけの画像になりましたが、ふつうーーにおいしかったです!

周りにはアイキャッチ画像の写真にもあるように子宝祈願の絵馬を書ける場所があったので2か月後に生まれる子供の祈願を行いました。

そして鍾乳洞を後にし、初日宿泊予定の高山市へ!

さいごに

次週は高山市の出来事を書く予定です。キーワードは「でこなる座」です!

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