今回は2025年公開の『クレヨンしんちゃん 超華麗!灼熱のカスカベダンサーズ』を見てきました。
アニメの映画って普段と違って感動をさせられることが多いですよね。
今回の映画も「感涙」はなかったものの感動はできる作品になっていました。
正直子供にもそうですが、中高生や大学生くらいの子にも見てもらいたいとも思いました。
あなたは友達の何をしっていますか?
あらすじ
春日部とインドのムシバイが姉妹都市になったことを記念して『カスカベキッズエンタメフェスティバル』が開催されることに。風間君の提案でみんなでそのダンス大会に参加することに。見事に大会で優勝をしたしんちゃんたちはインドに招待され、現地のステージで踊ることに。道中インド観光をしていると一軒の雑貨店を見つけたしんちゃんとボーちゃん。
お土産を買うためにそのお店に入り、奥の部屋で偶然見つけたリュックサックを購入することに。そのリュックサックは鼻の形をしており、そこにささっていた紙には恐ろしい能力が隠されていた。その紙を引き抜き、自分の鼻に刺してしまったボーちゃんは邪悪な力を得て暴君になってしまい・・・。
タイトルの意味
あらすじでも書いたように、今回はインドでのダンス大会に参加するために起こるお話になっています。
なので「カスカベダンサーズ」。
ただ、タイトルの通りダンスが今回はところかしこにちりばめらています。インドを舞台にしていますが、まさにインド映画という感じに踊って歌っての映画になっています。(インド映画をちゃんと見たことはないんですけどね・・・イメージ的に・・・。)
「超華麗」にはインドのイメージのカレーの意味もちゃんとかかっているようです。
クレヨンしんちゃんの映画の今まで
クレヨンしんちゃんの映画は第一作目「アクション仮面VSハイグレ魔王」が1993年に公開され、そこから毎年1作のペースで公開されています。
今回の「超華麗!灼熱のカスカベダンサーズ」は32作品目となっています。
1993年から毎年1本だとすると今年は33年目になるはずなので33作品あるはずではと思うところですが、2023年の夏に公開された「超能力大決戦~とべとべ手巻き寿司~」は番外編として位置づけられています。その作品は初の3DCG作品として制作をされています。
作品の中には他の映画の原案となったものもあります。
それが『映画 クレヨンしんちゃん アッパレ!戦国大合戦』です。
2002年に放映されたこの作品は2009年に草彅剛主演の『BALLAD 名もなき恋のうた』として実写リメイクされています。
個人的にはこの作品が一番好きなのでこちらもみていただければと思います。
個人的感想と見どころ
ここからは盛大にネタバレがあるためまだ見てない人は読まないでください。
冒頭のアニメーション
映画の冒頭ではしんちゃんたちが勇者風の恰好で物語が進んでいきます。
ただ、どう考えてもインド要素は0。頭の中で「???」。
結果としてちゃんとその冒頭部分も今回のストーリーに一応は関係していたのでまぁ納得ですが、中盤でみんながばらばらになったときにまた関係するのかなと思いましたが関係なかったですね・・・。どうせなら関係してほしかったですが、まぁ一応しんちゃんとまさおくんが一人ずつ、ねねちゃんと風間くんが一緒にいて、さいごにぼーちゃんだから・・・うーん。
完全悪役に見える人たち
今回の映画序盤で現れるディルとカビール(本名:カビール・カッチャパパル・パッカパパル・カッチャパパル・パッカパーパル)。
初登場シーンでしんちゃんが買った謎めいたバッグについていた紙を探しに来ます。
それが完全に悪役っぽいんですが、実は刑事さん。しかも超優秀という。
さらには彼らはインド映画っぽく歌って踊ってパワーアップというキャラ。
途中とある理由でディルがいなくなりカビールが皺皺のおじいちゃんになりますが、覇気が無くなりパワーダウン。そして声もか細くパワーアップできず。
しかしディルが現れると嘘のようにパワーアップ!2人そろっての唄とテンションでないとだめなのかな?
残念なウルフ
作中で最も残念なキャラと言えばダントツでウルフさんでしょう。
見た目は悪役ではなくおぼっちゃまという感じ。
実際は一応悪役として出てくるのですがそんなに悪くもないんですよね。彼が作ってもらったキューブの方が活躍する始末・・・。
そして何よりも・・・ぼーちゃん、いやぼーくんに無視されすぎてて可哀そうすぎる。自分ならまず心折れますね。
確かにそれは決めつけなのかも
今回の映画で一番考えさせられてしまうのがぼーちゃんの「僕の何を知っているの?」。
たしかにそのとおりなんですよね。友達がいつもの友達っぽくないから変だと思っても、いつもの友達の姿が本来の姿とは限らない。実はいつも何かを我慢しているかりそめの姿かもしれない。
周りの人が思い込むその人の姿が本当のその人なのか、それともそうあってほしいという願望なのか・・・。
おそらく皆さんにもあるであろう「自分に対する勝手なイメージをやめてくれ」という気持ち。他の人にイメージの押し付けをしないようにしなきゃと考えさせられますね。
懐かしのあの曲が
今回の映画で個人的に一番心が昂ったのが、しんちゃんがみんなと離れ離れになり言葉の違いで戸惑ったのちに流れる例のあの歌。「オラはにんきもの」が流れます。
突然流れ始めたときはびっくりしましたが、インド映画風であり自然(?)な流れで挿入されていることや自分としては「しんちゃんの歌」=「オラはにんきもの」だったのでテンションが爆上がりしました。
歌って素晴らしいなぁ。
さいごに
今回は『クレヨンしんちゃん 超華麗!灼熱のカスカベダンサーズ』について記事を書いてみました。
是非皆さんも一度視聴してみてはいかがでしょうか。
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