今回も2020年と2022年といった岐阜・長野旅行の記事を書きたいと思います。
どちらの年も訪れた白川郷ですが、いづれも秋にいったのでいつか冬に行ってみたいものです。
白川郷とは
白川郷は岐阜県の北部にある庄川流域の呼称となります。
合掌造りの集落で有名であり、独特の景観をなす集落が評価され1976年に重要伝統的建造物群保存地区として選定されました。
1995年には五箇山とともにユネスコの世界遺産に登録をされています。
白川郷の荻町地区では今も実生活の場として使われている。
毎年1月と2月ごろの終末には夜間ライトアップが行われているが、2019年からライトアップの見学は完全予約制となっているようです。
合掌造りとは
屋根の部分の丸田組みが、掌(てのひら)を合わせたように三角形に組むことから「合掌」と呼ばれたと推測されています。
屋根の角度は45~60度と幅があり、初期のものほど傾斜が緩かったようです。
このような傾斜ができた理由としては
- 豪雪による雪下ろしの作業軽減
- 雨による水はけを考慮して
- 屋根裏スペースで養蚕業を行うのに都合がよかった
という理由があるようです。
実は白川郷では養蚕業もさかんであり、実際に建物の中でどのように飼育されていたかも見ることができます。
秋の白川郷はこんな感じ
まず駐車場を利用すると(有料になります)、川を挟んだ反対側に停めることになります。
そのため白川郷のメインにいくために吊り橋を渡る必要がでてきます。
そして橋を渡ると白川郷の合掌造りの家々が立ち並んでおります。
この時は9月にいっていたので稲が育っておりました。
実は合掌造りのおうち以外にも普通の屋根のおうちもありました。
中を見学できるところもあったのでそこに入ってみました。
蚕を育てている場所もあったのですが、写真を乗せると卒倒してしまう人もいるかもしれないので止めておきます。
階段が結構急ですのでお気をつけてください。
白川郷の中には水路もあるのですが、おどろいたことにそこにはおさかなさんが!?
結構大きかったので思わずビニール傘との比較画像をとってみました。
こちらのかさが60㎝のものになるため30㎝よりは大きいということに。
自然を感じてしまいます。
正直そんなに大きくはないので、さらっと見るだけでしたら1時間程度で見て回れてしまいます。
白川郷への行き方
東海北陸自動車道の白川郷ICからすぐになります。
岐阜市からは2時間、高山市からは50分、富山市からは1時間15分、名古屋からは2時間15分程度となります。
さいごに
今回は白川郷について思い出の写真と合わせてご紹介させていただきました。
注意が必要なことがあります。それは白川郷には普通に住んでいる人がいるということ。なので勝手にそこらの家のドアを開けると誰かのご自宅ということもあるので止めましょう。
次回は2020年2022年といった下呂温泉の記事を書こうと思います。
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