結婚式費用や新婚旅行、その他結婚関連の費用は?

お金

今回は生涯にかかる費用を計算するうえで、結婚費用や新婚旅行、出産にかかる費用について計算をしていきます。

今まで「障害にかかる」と入れていましたが、結婚は生涯に1回だけ(と信じたい)。なので今回は入れませんでした!

結婚式費用は?

全国平均の結婚式費用

結婚式費用にかかる費用は呼ぶ人数にもよりますが、ゼクシィ結婚トレンド調査2023の調査によると、結婚式費用総額の全国平均は327.1万円とのことです。

そして、この調査での招待客数平均人数は49.1人であったようです。

Wedding Parkさんの2024年11月の調査によると右の表のような結果になったようです。

ゼクシィさんの調査の平均招待客数と同じ個所をみると329.4万円で、ゼクシィさんの327.1万円と似たような数字になっています。

そのため、今回の結婚式の平均費用としては間をとってみて328万円としたいと思います。

ところで、この表をみてみるとゲストが少ないうちは、次の人数のグループに増えるたびに最終金額平均は40~60万円上がっていきますが、人数が多くなると次のグループに増えても20~30万円しか上がらなくなってきます。

これは、最初のうちは会場の大きさが変わることでの金額アップや、卓数が増えることで卓上の装飾数による金額上昇があります。

ゲスト人数最終金額平均
  ~9人117.9万円
10~19人160.6万円
20~29人219.0万円
30~39人279.5万円
40~49人329.4万円
50~59人371.9万円
60~69人408.2万円
70~79人443.0万円
80~89人471.8万円
90~99人490.8万円
100~ 人517.0万円

しかし人数が多くなると卓数は変わらずに1卓あたりの人が増えるだけなので、会場代や装飾代が増えないからだと思われます。単純に人が増えたことでの食事代・引き出物代が増えた結果となります。

また、結婚式費用には美容代なども含まれた金額になっています。

結婚式費用は全額自己負担ではない

ご祝儀

ここで重要なのが結婚式費用は二人で全額を出すわけではないということ。

御呼ばれされたときのことを思い出すとわかりますが、『ご祝儀』が存在します。

ゼクシィ結婚トレンド調査2023ではご祝儀の平均額は平均197.8万円とのことです。

ちなみに気になるご祝儀の個々の平均額としては、親族が7.4万円、上司が4.2万円、恩師が4.1万円、友人・同僚が3万円となっています。

式をこれから開く側としてはざっくり親戚は7万円、他は3万円という皮算用でいいかと思います。あまり期待しすぎないように。

親からの援助

また、親からの資金援助がある場合もあります。

ゼクシィ結婚トレンド調査2023では、二人合わせて受け取った平均額としては181.1万円

ここで気づくことは平均で考えるとご祝儀と援助で結婚式費用が黒字になるのではないかという事実。

しかし、親からの援助を受けられる人は78.7%とのことでありもらえないことも5組に1組はあるということに。

そのため親からの援助は無しとして今回考えます。

結婚式費用の自己負担としては

結婚式費用328万円に対して、ご祝儀が197.8万円ということを考えると、

328万円-197.8万円=130.2万円

新婚旅行費用

毎度おなじみのゼクシィ結婚トレンド調査2023によると、新婚旅行の費用は43.4万円とのこと。ちなみにお土産代は5.9万円になるそう。

ただし、これは滞在費は含まないとのことなので、滞在費を考慮しなければなりません。ホテル代はすでに含まれているはずなので、現地での飲食代が基本となります。

ホテルであっても素泊まりなのか料理つきかでかわりますが、今回は素泊まりで考えます。1日3食+αで二人分と考えると1日当たり9000円が妥当でしょうか?

ゼクシィ結婚トレンド調査2023では平均の旅行日数が5.6日となっています。唯一首都圏のみが平均6.0日と6日以上となっていが、計算の都合で今回は6日間の旅とさせていただきます。

海外であれば移動中に機内食がでるので2~4食ほどうきますが、ここはシンプルに6日間で計算。滞在費としては5.4万円がプラスでかかるとします。

合計としては

43.4万円+5.9万円+5.4万円=54.7万円

その他の費用

他にもいろいろかかりますが、大きくかかるものとしては以下のものがあります。

婚約指輪

結婚の約束として贈られる指輪で、エンゲージリングとも呼ばれますが、およそ平均としては43.3万円とのこと。

給料3か月分と聞いたことがありますが、さすがにそこまで高いものではなくてもよさそうです。

結婚指輪

マリッジリングとも呼ばれ、結婚式で交換される指輪になります。

その平均的な費用としては1つあたり10~20万円程度が多いようです。そのため、2つで30.8万円が全国平均のようです。

合計は?

結婚式の自己負担は130.2万円、新婚旅行の費用は54.7万円、指輪がそれぞれ43.3万円と30.8万円なので、その合計は次のようになります。

130.2万円+54.7万円+43.3万円+30.8万円=259万円

ということで、結婚関連の費用としては平均259万円かかることになります。

さいごに

今回は人生の一大イベントである結婚式関連について金額を計算してみました。

式自体の金額ではなく自己負担で考えた金額になっているので安く見える印象があります。ただし、これはあくまでも49人の招待客の計算なので、90人近く呼ぶ場合にはさらに自己負担は増えていきます。表を参考に一人当たり3万円のご祝儀で計算していただくといいかもしれません。

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