腹斜筋のストレッチとそのメリット

今回は腹斜筋のストレッチの方法やそのメリットについて記載をしていきます。

という方のお役に立てれば幸いです。

また、腹斜筋の筋トレや起始・停止などは下の記事を参照してください。

腹斜筋をストレッチするメリットは？

腹斜筋とはいわゆる腹筋の両脇にある筋肉を指します。この筋肉が固い状態であると常に収縮した状態となります。

腹斜筋をストレッチすることで、お腹の可動域が広がるため筋トレの効果が高まったり、収縮した状態が改善するため腰への負担が軽減し腰痛改善にも効果があるそうです。

勿論、こしだけではなく骨盤周りにも影響するため骨盤の歪みの対策にも効果が。

また、腹斜筋が柔軟でしっかりかどうするようになるとお腹周りはすっきりした状態になり、脂肪のため込みが減るためくびれを出すのにも有用だそうです。鍛えるだけではなく、ストレッチをすることでくびれの獲得を目指しましょう。

腹斜筋は両脇にある筋肉なのでそこを伸ばすような運動になります。

一番簡単にできるのが右のような側屈になります。立って行っても座って行うのでもどちらでもよいですが、より伸びるのは立った状態で行う方です。

両側をのばすために交互に行いましょう。

右の図のように体を左右にひねって行うストレッチになります。

こちらも片側ずつ伸びていくので、両側を交互に行うことをお勧めします。

椅子に座ったり、立って行うこともかのうですが、座って行うと肘を膝にあてがってひねりやすくなり、より伸ばせるようになります。

座った状態のツイストストレッチと似ていますが、こちらは上半身を動かさず下半身を左右に倒して行うストレッチになります。

寝る前にも簡単に行えるストレッチなのでぜひ試してみてください。

この時に手を広げるのは上半身もひねられて背中が浮いてしまわないようにするためです。背中が浮いてしまうとねじれの力が弱くなり、十分にストレッチされなくなってしまいます。

今回は腹斜筋のストレッチについてご紹介をさせていただきました。

ストレッチをすることで身体の不調の改善につながるため無理のない範囲で行っていきましょう。