ダイエットで重要なのは、運動や食事、そして睡眠。
今回から筋トレを一度離れて食事にスポットを当てていきたいと思います。
今回はダイエットで気になる食事について、ざっくりおおきな分類でおすすめと非推奨の食材をお伝えできればと思います。
ダイエットに向いている食材
ダイエットで食事を制限したいところですが、断食はよくないです。
食事で最低限のカロリーをとらないと栄養失調になってしまいます。
ダイエットに向いている食材は基本的には糖質や脂質の少ないものになります。
動物性たんぱく質
タンパク質は筋肉の元になるものです。一見すると肉類を避けた方がいいのではないかとなりますが、そうではありません。
タンパク質の摂取が少なくなれば筋肉の維持ができなくなり、基礎代謝が低下してしまいます。
動物性たんぱく質には大きく分けると3種類あります。
1つは肉類、1つは魚介類、そしてもう一つはタマゴになります。
肉類
肉類で注意したいのは脂身。
脂身は脂肪の塊のためカロリーが高くなってしまいます。
基本的には油の少ないササミや胸肉がお勧めです。
魚介類
魚介類に含まれるオメガ3には、コレステロールや脂質を抑える働きや代謝をアップさせる働きがあります。
また、魚介類に含まれるタウリンは脂肪燃焼効果があるため積極的に摂取していきたいものでもあります。
タマゴ
タマゴは特に白身がダイエットには優秀です。
黄身はカロリーが高くなってしまいますが白身はカロリーは低くなっています。
ゆで卵にして食べることで腹持ちも良くなります。
植物性たんぱく質
これは主に大豆製品になります。
納豆や豆腐などはカロリーが低いばかりか栄養価も高いため、ダイエットをする場合には特に向いています。
野菜類(根菜は除く)
野菜は栄養価の高い食べ物です。
ビタミン類や鉄分、食物繊維など美肌や腸内環境の改善にも期待できる栄養素などが詰まっています。
しかし後述しますが、根菜は控えめにしておきましょう。
キノコ類
低カロリーであり、食物繊維を多く含むためダイエットと相性のいい食材になります。
また、キノコに含まれる栄養成分には脂肪を燃焼させる働きもあるため、肉類との炒め物で利用するのがいいかもしれません。
海藻類
海藻類にはフコイダンというぬめり成分がありますが、フコイダンは脂肪の吸収をブロックする働きがあるようです。
フコイダンは水溶性であり、スープなどでとるのがおすすめです。
特に脂っこい食事の時には積極的にとりたい食材なので、追加の一品にいれるとよいかもしれません。
ダイエットに不向きな食材
逆にダイエットに不向きな食材はなんでしょうか。
実はそんなに多くはありません。(あくまで食材ではということです。)
小麦粉
小麦粉料理はカロリーが高いものが多くなります。
代表的なのはケーキやラーメン。他にもパンもカロリーは高めになってしまうので注意が必要です。
根菜
他の野菜との決定的な違いは、根菜は糖類が高いという点です。
元々土壌の栄養を吸い上げて貯めているためカロリーが高くなっていきます。
そのため、「ダイエットで野菜をとらなくては」と根菜ばかりをとると逆効果になります。
果物
果物の多くは果糖という糖分が豊富であるためダイエットには不向きになります。
一部の果物ではカロリーは低いため、そういうもの(バナナなど)を摂取するのはいいかもしれません。
さいごに
もちろん脂っこい料理はNGですが、今回は食材で考えてみました。
今後はしばらく食事関係でお届けできればと思います。
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