今回は机の明るさに着目した観点でお話をしていきます。
- 明るさで集中力が上がるの?
- どれくらいの明るさがいいの?
- おすすめのライトのタイプは?
といった疑問にお答えできるような記事にできればと思います。
明るさで集中力が変わる
人間は基本的には目から入ってくる情報を処理して記憶をしていきます。
そのため、部屋が暗い状態では視認性も悪く、勉強をしていても注意が散漫になってしまったり、疲れやすくなるということが起こります。
左の写真がデスクライトをつけた状態で、右がデスクライトをつけていない状態です。
見ていただければわかるようにキーボード面は特に明るさがあるのとないのとでは視認性が変わってきてしまいます。
明るさがしっかりないと目が疲れやすくなるイメージもつくかと思います。
勉強などの集中力をあげるためには、その対象に光がしっかりあたっていなければなりません。
例えば、本を読むときにページがしっかり明るく照らされている状態で読むのと、自分の頭などでページに影が生まれた状態で読むのとでは集中の仕方が変わると思うので試してみてください。
映画館効果
映画館では、集中してみてもらいたいスクリーンは明るく照らされますが、壁や席などには一切灯りがあたらないようになっています。
そのおかげでテレビで映画を見る時よりも集中してみることが可能です。
同様に、部屋の証明を落として、デスクライトを明るくすることで勉強に集中しやすくなるという状態を作ることが可能になります。
これを「映画館効果」と呼びます。
周りを暗くすることで、周囲の余計な情報を意図的に入ってこないように仕向けるのが目的です。
勉強をしていても、周りからの情報が多ければ意識が散漫になってしまい集中ができなくなってしまうからです。
明るさの目安
JIS(日本産業規格)の推奨する照度としては750ルクス程度(500~1000)がお勧めとされています。
この明るさの目安としては学校の教室や店のレジスペースがこのくらいの明るさになります。
集中できる灯りの色
また、明るさ以外にも光の色で集中力が変わるようです。
ライトには主に3種類の光があります。
- 電球色
- 昼光色
- 昼白色
となります。
脳を活性化する光の色は青っぽい色だそうです。
上記でいうと昼光色がそれにあたります。
具体的な数値いうと「色温度」が5000~6500K(ケルビン)が最適のようです。
それぞれの特徴や向いている部屋は次の通りです。
蛍光灯の種類 | 色の特徴 | 向いている部屋 |
電球色 | 白熱電球のような温かみのある色味 | ダイニング 寝室 |
昼光色 | 青白い色味 | 勉強部屋 書斎 |
昼白色 | 自然な白色 | リビング |
ライトの種類
ライトの色や光の強さではなく、次はライトの形のお話です。
ライトには大きくわけて3つのタイプがあります。
- スタンド式:机の上に設置して使用
- クランプ式:机の端にクランプで固定する
- クリップ式:机の上などにクリップで固定する
スタンド式
クランプ式
クリップ式
(クリップ式だけ見つからなかったので我が家のものになります。)
スタンド式は設置する場所には困らないのが特徴。スペースがあればですが、近くに持ってきて明るくすることや、パソコンの手前にもってきてパソコンで陰にならないようにすることも。一方で机の上がごちゃごちゃっと片付いていないと置く場所が無くなります。また、首の部分を動かせるものが多いですが、バランスが悪いと倒れてしまうというデメリットも。
クランプ式は机上にスペースがなくても机のヘリにつけるので設置がしやすいというメリットも。一方で両脇も設置ができず、写真のような本棚もないと手前につけることになるので邪魔に。また、移動させるときはねじを緩めて移動後に再固定するため手間がかかるというデメリットも。
クリップ式は取り外しが簡単というメリットが。また、写真のように本棚などが隣接しているとそこに挟んでおいておくこともできます。デメリットは挟む場所がないとクランプ式同様に机のヘリに挟むしかなくなってしまうということ。
さいごに
今回はデスクライトについて記事を書かせていただきました。
家の証明はおちついて生活するには問題ないですが、長時間勉強にとなると不向きです。
これを機にデスクライトをご購入していただき、勉強に集中できる環境づくりがすすめばいいなと思います。
さいごに、Amazonで見つけたよさげなアイテムをご紹介です。
なんとライトの部分が二つに分かれるので一か所を明るくすることも、広範囲を明るくすることもできます。また、このタイプのクリップは挟むこともバランスを取って立たせることもできる2wayになっているので便利ですよ!
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