今回はリビング含めたお部屋の掃除のポイントについて解説をしていきたいと思います。
- 部屋の掃除は何から手をつければいいの?
- 和室があるんだけどどうすれば?
- エアコンの掃除ってどうすれば?
といった方のお役に少しでも立てれば幸いです。
各部屋の掃除の順番を意識
掃除はただやればいいというものではありません。
掃除には順番があることをご存じでしょうか?
地球には重力があるので、上にあるものは下へ落ちるのです。
お部屋の掃除となると一番やりやすいのが掃除機をかけること。床の髪の毛やホコリは気になりますしね。
しかし、床から掃除をして、上の方の掃除にうつるとどうなるでしょうか?
上にあるホコリは下へおちるので、床が再度汚れてしまいます。
そのため、まずは「天井」、そして「エアコン」「壁」「家具・家電」の順に掃除をし、最後に「床」を掃除することが効率よい掃除になります。
天井掃除
ホコリは基本下におちるものですが、舞い上がったほこりなどが天井にくっつくことがあります。それも放置していれば意外と汚れているものです。
まず目に見えるほこりやクモの巣などがあればそれは箒で落としておきましょう。
次に、天井を拭き掃除します。やり方としては手で拭くのは台が必要になってしまい手間になるので、フローリングワイパーを用いて拭いていきます。
この時天井照明のシェードなどは外しておくと掃除がしやすくなります。同時に照明器具の汚れも拭き掃除をしてしまいましょう。
頑固な汚れがある場合は重曹水をしみこませた雑巾などでこするときれいにすることができます。
右の商品は掃除のシートだけでなく、雑巾などの厚手のものも挟めるのでお勧めです。
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エアコン
夏前や冬前などのエアコンを使用する前に掃除をする方も多いかもしれませんが、年末にも一度お掃除をしてもいいかもしれません。
まずはエアコンの上部や前面をハンディモップで拭き掃除をします。
続いて前面のパネルを開けフィルターについたホコリを掃除機で一度吸い取ります。
ある程度のホコリを取り除いたらフィルターをゆっくり外し再度掃除機でほこりを吸い取ります。
基本的には表面から吸い取ればあらかたのホコリを吸引することができます。
目に見えるほこりが取れたら、裏面かホコリを押し出すようにシャワーを当てて洗い流します。
細かいホコリが残る場合は使い古した歯ブラシなどを用いて洗うのも有効的です。
他に頑固な汚れがある場合は重曹水などで洗うときれいになります。
水洗い後はタオルで水気を取ったうえで乾燥させます。
水気のある状態でエアコンに戻すのは絶対にやめましょう。
かびる原因になってしまいます。
続いてフィルターが外れたエアコン本体の内部のせいそうですが、これは目に見えるほこりをハンディモップなどで軽くさらう程度での拭き掃除にとどめます。
エアコン内部や送風ファンなどはデリケートな部分であり、素人がしっかり掃除をするには故障のリスクを伴います。しっかり清掃する場合は専門の業者に依頼しましょう。
壁
天井やエアコンなどの高所の掃除が終わったら壁の掃除にうつりましょう。
基本的にはハンディモップで壁に付着したホコリを取っていきます。
頑固な汚れなどがある場合は濡れ雑巾で拭き掃除を行います。
それでもダメな場合は右のような商品を購入して吹きかけた後に拭き掃除をしてみてください。
同様に照明のスイッチやドアノブのあるご家庭はドアノブも拭き上げてしまいましょう。
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おうちに重曹がある方はペースト(下記の記事を参照)を作りそれを塗った後にぬぐい取るのでもきれいにはなります。
家具・家電の掃除
基本は硬く搾った濡れ雑巾で拭き上げで問題ありません。水に強い材質であれば重曹スプレーや上記の商品を吹きかけての拭き掃除でもかのうですが、水に弱い家電などにはやめておきましょう。
家電の場合はハンディモップで表面のホコリを拭きとってあげれば十分きれいになります。
気になる汚れがある場合のみ硬く搾った雑巾や掃除用シートでピンポイントに拭くことをお勧めします。
ソファの掃除は背もたれや座面が外せるタイプは必ず外して掃除機をかけましょう。意外とゴミがたまっている箇所になります。
床掃除
まず始めに大きなほこりなどのごみは掃除機で吸い取ってしまいます。
先にクイックルワイパーなどを使うと、こまめにお掃除ができているおうちはいいですが、そうでなければあっという間にシートがホコリまみれになり大量に消費することに・・・。
大きなホコリやゴミを吸い取った後はクイックルワイパーなどでの拭き掃除がおすすめ。
雑巾がけは腰を痛めてしまうので注意が必要です。
狭い隙間などは右のようなタイプの商品用いると楽々拭き掃除が可能になります。
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さいごに
各部屋の掃除は順番を守って掃除をすると効率よくできます。
目に付く床から掃除を初めて二度手間にならないように気をつけましょう。
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