今回は腹斜筋のストレッチの方法やそのメリットについて記載をしていきます。
- 大腿四頭筋のストレッチを知りたい
- どんなメリットがあるの?
という方のお役に立てれば幸いです。
また、大腿四頭筋の筋トレや起始・停止などは下の記事を参照してください。
大腿四頭筋をストレッチするメリットは?
大腿四頭筋は太ももの前面にある筋肉になります。詳しくは上の記事を参照していただきたいのですが、これが固い状態であると収縮した状態になるため太ももの前面が張っている状態になります。
大腿四頭筋をストレッチすることで、疲労回復につながるのは勿論ですが、浮腫みの改善や姿勢・腰痛の改善に繋がっていきます。
大腿四頭筋には大腿直筋という筋肉がふくまれていますが、ここが固くなると骨盤が前傾してしまいます。
その結果、腰が反りやすくなり姿勢の変化・腰痛に繋がります。
大腿四頭筋のストレッチ
基本的に大腿の前面を伸ばす形で行います。
立った状態での膝曲げ
写真のように膝を曲げて踵をおしりにつけるようにするストレッチになります。
- 立った状態から片足を後ろに折り曲げる
- 後ろに曲げた足の足首を手で捕まえておしりにつけるように伸ばす
- ほんのりいた気持ちいいくらいまで曲げたら20秒ほどキープする
- 足を降ろして反対の足へ
写真では何もつかまっていないですが、壁や机などで倒れないようにして安全に行ってください。

また、持ち上げた側の膝が体の後ろに行き過ぎないように注意をしましょう。
寝転んだ状態での膝曲げ
立った状態の膝曲げのストレッチを寝転んだ状態で行う方法です。
- 両足を伸ばした状態で床に座る
- 片足を折り曲げてお尻の下に入れる
- 徐々に上半身を後ろに倒していきいた気持ちいいところで20秒ほどキープする
- 反対の足も同様に行う
注意点としては勢いよく後ろに寝転がらないようにすることです。
無理にやると立っている時と異なり、自重でいくらでも負荷をかけられてしまいます。
あまり強い負荷になると膝を悪くしてしまうため、徐々に倒していくことがポイントです。
また、仰向けの方向に倒れるのではなく、初めから側臥位になり上側の足を後ろに折り曲げていき、立っている時と同様に足首を手でつかんでおしりの方に押し付けていくやり方でもよいと思います。
さいごに
今回は大腿四頭筋のストレッチについての記事としました。
他の部位の筋肉のストレッチについてはこちらを参照してください。
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