今回は三角筋のストレッチの方法やそのメリットについて記載をしていきます。
- 三角筋のストレッチを知りたい
- どんなメリットがあるの?
という方のお役に立てれば幸いです。
また、三角筋の筋トレや起始・停止などは下の記事を参照してください。
三角筋をストレッチするメリットは?
三角筋とは背骨の周りについている筋肉になります。この筋肉が固い状態であると常に収縮した状態となり次のようなデメリットが生じてしまいます。
- 肩こり
- 肩関節の可動域の低下
- 巻き肩
- 猫背
- 腕の浮腫み
そのため、ストレッチをして筋肉が柔らかくなれば猫背の改善や肩こり・肩関節の可動域の改善に繋がるということになります。
ちなみに、なぜそういったことが起こるかというと、肩の筋肉なので硬くなってしまえば腕を上に持ち上げるのにも痛みがでるようになるため腕を動かしづらくなったり、三角筋の前方が固くなり収縮してしまえば前に引っ張られるため結果猫背になります。
三角筋のストレッチ
すべてのストレッチで共通なことですが、伸ばしたい場所を意識しながら、呼吸を止めずに行いましょう。
呼吸を止めてしまうとどうしても力が入ってしまい、ストレッチで伸ばすはずが筋肉が収縮してしまいます。
三角筋前部のストレッチ
床に座った状態で行うストレッチになります。
- 体育座りをする
- 両手を体より後ろの床に指先を後ろに向けてつく
- 肩の前側が伸びるように肘を曲げながら体重を後ろにかける
- 適度に伸びたところでキープする
肘は横に開くむきではなく後方にまっすぐ折り曲げる
三角筋中部のストレッチ
立った状態でも座った状態でもできるストレッチになります。
- 左腕を体の前に通して伸ばす
- 右腕で左下方に伸ばすようにする
- 伸びたところでキープする

真横ではなく、斜め下の方向に引き延ばすことで三角筋の中部を伸ばすことができます。
三角筋後部のストレッチ①
立った状態でも座った状態でもできるストレッチになります。
- 左腕を体の前に通して伸ばす
- 右腕で左真横に伸ばすようにする
- 伸びたところでキープする
後部を伸ばす場合は真横に伸ばすようにします。

三角筋後部のストレッチ②
床の上で行うストレッチになります。
- 右図のようなポーズをとる
- 片腕を反対の腕の下を真横に通し手のひらは天井に向ける
- 伸ばした側の腕の方を床に接地させて伸ばす

さいごに
今回は脊柱起立筋のストレッチについてご紹介をさせていただきました。
ストレッチをすることで身体の不調の改善につながるため無理のない範囲で行っていきましょう。
他の部位の筋肉のストレッチについてはこちらを参照してください。
ご紹介できていないものもあるので、気になる方は下の本がお勧めです。

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