今回はジャンプ+で連載中の『さむわんへるつ』という作品について紹介をさせていただきます。
高校生の梟森未明(ふくもりみめい)と水尾海月(みずおくらげ)が織りなすラジオライフのお話になります。
是非まだ読んでない人は読んでみてください。
なるべくネタバレしないようにきをつけていますが、「個人的感想」からはネタバレを含みますのでご注意ください。
あらすじ
成績優秀で人望熱い生徒会長の梟森未明は、仕事をすれば完璧にこなし、成績は優秀で部活の助っ人を頼まれるような非の打ち所がない高校二年生。勤勉さと負けず嫌いな性格で大抵のことはこなしてしまうが、唯一苦手なのが「面白いことを考える」こと。受験勉強の時に出会った深夜ラジオの「月曜ミッドナイトトーキング」にネタメールを送り続けるも一度も読まれることなく過ごしていた。そんななか、一年生の時に知り合った「月ミド」リスナーの友達が、憧れであったラジオネームうなぎポテト本人だと知ってしまう。対抗心をもやす未明であるが、いきなり行き詰まってしまう。しかし、未送信の回答を「面白い」と言ってもらえた未明はそこから300通のネタメールを送り・・・。
タイトルの意味
『さむわんへるつ』というこちらのタイトル。
「さむわん」は誰か・ある人という意味の既存の英語になります。
「へるつ」も周波数や波長を表す単位であるHertzのことです。
同作品は深夜のラジオをテーマにしており、ラジオ電波の周波数であるヘルツにかかっているだけではなく、「特定の誰かとの心の周波数」という捉え方もできます。
不特定の誰かに届くラジオ番組である「月ミド」を通して、未明と海月の二人の周波数が徐々にあっていく様子を表していると思われます。
登場人物
梟森未明(ふくもりみめい)
ラジオネーム:森にふくろう。
成績優秀、スポーツ万能な優等生であるが、唯一面白いことがさっぱりダメという主人公。
中学の時にであったラジオ番組に3年間ネタメールを送り続けるも読まれることがなかったが、海月に触発されネタメールを送りまくりやっと読まれることに。
基本的には海月のボケに対してつっこみをしまくる。

引用:『さむわんへるつ』第1話
水尾海月(みずおくらげ)
ラジオネーム:うなぎポテト。
未明の同級生。同じラジオ番組である月ミドを聞く仲間。
ボケ担当でたたみかけるようにボケてくる。
適当そうな感じを受けるが意外と頑張り屋な一面も。未明のことが気になっている!?

引用:『さむわんへるつ』第1話
個人的感想とみどころや考察
ここからは多少のネタバレを含んでいるため、見たくない人は回れ右で。
ラジオのはがき職人というコアな入口から
はじめこの漫画を読んだときは、ラジオのリスナーではがき職人って今までなかったかもしれないと思いました。
それでいて、第一話の最初のページでは恋愛要素をにおわせるようなコマが。
読んでいくとその両立という感じ。今の段階ではラジオリスナー感が強いものの、ときおりくらげや未明の相手への恋愛感情に近い気持ちが垣間見えたり。
今後はがき職人としての成長とともに、くらげもというなぎポテトを超えていく展開と思われますが、その時は・・・。
「うなぎポテトより面白い人じゃないと好きになれないから」を回収していくんでしょうね。

引用:『さむわんへるつ』第1話
ギャグマンガを彷彿とさせるボケの量
1話目に10回、2話目に12回、3話目は7回と要所要所に小ボケを突っ込んできます。
それを未明君が丁寧に返したり、ドン引きしながら返したり・・・。
内容そっちのけでそのやりとりが楽しいのがこの作品になります。

引用:『さむわんへるつ』第6話
やはり最後はうなぎポテトを超えてハッピーエンド?
第一話で下のような発言があり、第7話では海月が未明を意識しているような発言。
タイトル的にも周波数を併せればそれは付き合っていくことになるのでは。
でも、そのためには月ミドのリスナー甲子園で優勝もしくはうなぎポテトを超えなくてはいけないということに。

引用:『さむわんへるつ』第1話

引用:『さむわんへるつ』第7話
おそらく長編になれば一度対戦するも森にふくろうは一度敗れ、次の甲子園でリベンジを果たすという流れになっていくのでは・・・。
すんなり勝っちゃうよりはそっちのが面白いかなぁ。
バトルえんとつは誰だ?
今作では様々なリスナーがネタ投稿をしています。
当初は誰もご本人さん登場しないのかと思ったら、第4話で有名リスナーの一人が出てきます。
さらに話数がすすむと、オフ会としてリスナー甲子園にでるようなつわものたちが「喫茶 アカバネ」に集まります。
しかし、その中で唯一「バトルえんとつ」だけはあらわれません。

引用:『さむわんへるつ』第4話
原因は「誰も連絡先しらずよべなかったから」。
まぁ、他の人の連絡先は何で知っているかはおいておいて、バトルえんとつだけがまだマンガにはでてきません。
その正体は誰なのか。これから出てくるキーマンなのか、実はすでに登場している誰かがバトルえんとつ・・・。



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