広背筋のストレッチとメリット

健康

今回は広背筋のストレッチの方法やそのメリットについて記載をしていきます。

  • 広背筋のストレッチを知りたい
  • どんなメリットがあるの?

という方のお役に立てれば幸いです。

また、広背筋の筋トレや起始・停止などは下の記事を参照してください。

広背筋をストレッチするメリットは?

広背筋とは背中の筋肉になります。この筋肉が固い状態であると常に収縮した状態となり背中の痛みの原因になってしまいます。

また、広背筋は肩甲骨下角にもついており、収縮することで肩甲骨の動きが悪くなり肩こりの原因にもなってしまいます。

それだけではなく、猫背や巻き肩など歪んだ骨格になる可能性も。

ストレッチをすることで筋肉が柔らかくなり、コリや姿勢の崩れの予防だけでなく、硬さがなくなれば血行がよくなり蓄積された疲労物質を軽減できる効果や筋肉が使われやすくなることによる基礎代謝アップが見込めます。

広背筋のストレッチ

すべてのストレッチで共通なことですが、伸ばしたい場所を意識しながら、呼吸を止めずに行いましょう。

呼吸を止めてしまうとどうしても力が入ってしまい、ストレッチで伸ばすはずが筋肉が収縮してしまいます。

側屈

広背筋はわきの下まで通っています。そこを伸ばしたり、伸ばす側の背中の筋肉全体を伸ばすイメージになります。

  1. 立った状態または座った状態で腕を頭の上で伸ばして組む
  2. 左にゆっくりと倒れていき、いた気持ちいい程度で止めて20秒キープ
  3. 右側も同様に行う

この時に上半身全体が前に倒れると腰を痛めてしまうことがあるのでしっかり真横に倒していきましょう。

タオルを使った側屈

腕を上で組むのが辛いよという人は代わりにタオルを使っての側屈を試してみましょう。

  1. 椅子や床の上に座る
  2. タオルを肩幅よりやや広げて両手で持つ
  3. 両腕をあげる
  4. 脇腹が伸びるように横に倒していきいた気持ちいい程度のところで20秒キープ
  5. 反対側も同様に

この時にタオルが頭の真上に来るようにします。後ろや前にくると体がのけぞりすぎたり、背中が丸まり腰を痛めてしまう可能性があります。

腕の引き下げ

肩甲骨周りを動かすストレッチになります。

  1. 両手をまっすぐ上に伸ばす
  2. そのまま肘を曲げながら肘から先が縦方向を維持しながら下におろしていく
  3. 下がり切ったらまた上に伸ばす
  4. 数回繰り返す

肩甲骨を寄せるようなイメージで行い、肩甲骨をしっかり動かしてあげます。

お辞儀をするようなストレッチ

壁を使ってのストレッチになります。

  1. 肩幅に足を開いて立ち、両手を伸ばしてかべに手を付ける
  2. 腰から上半身を曲げていき背中が伸びるのを感じる
  3. 20秒キープして起き上がる

腰に痛みがある場合はより痛めてしまう可能性があるためやめておきましょう。

さいごに

今回は広背筋のストレッチについてご紹介をさせていただきました。

ストレッチをすることで身体の不調の改善につながるため無理のない範囲で行っていきましょう。

他の部位の筋肉のストレッチについてはこちらを参照してください。

ご紹介できていないものもあるので、気になる方は下の本がお勧めです。

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