マイホーム② 買うならどっち?

生活・家

前回の記事で本当にマイホームが必要かどうかのお話を簡単に行いました。

そのうえで

家を買うぜ!

という人は次のステップです。

注文住宅?建売住宅?

買うと決まったら善は急げ!とりあえず住宅展示場にいくぜ!

という考えもあると思います。

しかし、一度その前に立ち止まって考えましょう。

家を買うなら注文住宅なのか、建売住宅なのか、それともマンションなのか。

・・ただ、ここではマンションははぶかせていただきます。(機会があれば記事にしたいと思います。)

注文住宅って

その名の通り注文をして作ってもらう家のことをいいます。

筆者は一条工務店で注文住宅としてマイホームを建てました。

注文住宅の中にはさらに「フルオーダー住宅」「セミオーダー住宅」とわかれます。

フルオーダーはその名の通りすべてをオーダーします。セミオーダー住宅は間取りや内外装などいくつかの種類が用意されているものでその中から自分で好きなものを組み合合わせて選んでいく形になります。

メリット

最大のメリットはなんといっても「家をこだわりぬける」こと。

一人ひとり性格が違うように、家も一家族ごとに必要な部屋の数や大きさの希望もまちまち。それらをすべてかなえられるとすればやはり注文住宅ということになります。

次にあげるメリットとしては好きな場所に建てられるという点です。

既に建っている建売住宅とはことなり、便利なエリアなどをえらび、その土地を購入できればどこでも建てることができます。

それ以外にも品質や性能が建売に比べていいことがあります。

また、予算に余裕があればですが、色々と調整がききます。

デメリット

最大のデメリットは他に比べてコストが高くなることです。

注文であるがゆえに建売で同じものを作ってコストを下げるということができないため高くなってしまいます。

また、コストが高いのは土地を探してその土地を購入する必要があるためその購入資金も必要となります。(すでに土地を所有していれば問題ないですが。)

他のデメリットとしては「入居までに時間がかかる」「打ち合わせが多い」「実際建つまでイメージがしっかりしない」ことがあげられます。

当たり前ですが、自分の理想の家を建てるにあたっては間取り作成から何回も打ち合わせてが必要になります。その後は内装や電気の配線など色々やることがあるため、打ち合わせ回数は多くなり、入居までは契約してから時間がかなりかかります。

筆者の場合、契約してから1年2か月後に引き渡しとなりました。

契約前後での打ち合わせ回数は10回以上はあったはずです。

建売住宅

建売住宅はその名の通り、建っているものが売られているものになります。

建築前に販売されているケースもありますが、これは売り立てと呼ばれるそうです。

メリット

最大のメリットは建築費用が安いことです。同じものを作ることでコストが抑えられるため、注文住宅でおなじものを作るよりも断然安く済みます。

その次に挙げるメリットとしては、内見をすることで生活のイメージがつきやすいことです。注文住宅では建つまでは実際に住むイメージができにくいですが、建売は既に建っているのでイメージはつきやすいですよね。

また、既に建っているため入居までの時間は短く、打ち合わせを何回も重ねるということもなく、土地は既にセットでついてきます

デメリット

最大のデメリットは自由度がないこと。当たり前ですが既に建っているため、そこにさらに何かを足すというのはなかなかできません。つまり周りの家と同じ外観の家にもなり独自性は失われます。

また、建築の過程などは見学できないため、無いとは信じたいですが手抜きをされていてもわかりません。注文であれば建設途中で何回もチェックに行けます。(自分は6回くらい行った気がします。都度差し入れをして「その分頑張って」と願っていました。)

注文vs建売

ここまでそれぞれのメリット・デメリットを簡単に紹介してきました。

これをご覧になっている皆さんはどちらで建てることが向いていたでしょうか?

「時間やお金がかかってもいいから理想に近い、満足できる家が欲しい」

と思っている方は注文住宅でしょうし、

「事情があって早く住みたい、お金もそこまでかけられないよ」

という方は建売がいいかもしれません。

結論から言えばどちらが良いという絶対的答えはありません。その家族ごとの事情により選択されるべきです。

最後に

今回は注文住宅と建売住宅についての解説を行いました。

次回は自分が参考にしたYouTubeチャンネルの紹介などを含めて記事をかければと思っています。

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