今回はジャンプ+で連載中の『ヒトナー』という作品について紹介をさせていただきます。
この作品は「次に来るマンガ大賞2026」にノミネートされた作品になります。
実は2024年に読み切り作品として掲載され人気となった作品になります。
是非まだ読んでない人は読んでみてください。
なるべくネタバレしないようにきをつけていますが、「個人的感想」からはネタバレを含みますのでご注意ください。
あらすじ
「ヒト」は、もう存在しない伝説の生き物――。
さまざまな獣人たちが暮らす世界。そこでは人間は実在しない空想上の存在として語り継がれており、人間に強い憧れや興味を抱く人々は「ヒトナー」と呼ばれる。
そんな世界に、架空のものと思われていた本物の「ヒト」である鹿奈島(かなしま)ヒトシが現れる。獣民連邦政府の報道官であるトネリコはヒトシについての観察調査をはじめる。
タイトルの意味
「ヒトナー」というタイトルは、「ヒト(人間)」と、何かを愛好する人を表す「○○ナー」という呼び方を組み合わせた造語と考えられます。
作中ではヒトは空想上の存在として扱われ、ヒトに憧れや興味を抱く人々のことを「ヒトナー」と呼んでいます。
つまりこのタイトルは、主人公ではなく”人間に魅了された人たち”を表す言葉であり、この作品の世界観を象徴するタイトルと言えるでしょう。
少し気になるのが主人公の名前が「ヒトシ」。実は人間であるヒトのことをさすと思わせて主人公のヒトシをさしての「ヒトナー」という可能性も・・・。
ちなみに「ヒトナー」は「hitoner」と書くようです。「hitoshi」と「tonerico」合体させれば「hitoner」??
登場人物
鹿奈島ヒトシ
人間でありながら、獣人たちの星に降り立った青年。
人類未踏宙域の探査目的に一人宇宙をコールドスリープしながら移動してきた。
相手を理解しようと行動する姿が印象的な主人公で、獣人の文字や言葉の発声を頑張り、コミュニケーションをとろうとする。

引用:『ヒトナー』第一話
トネリコ
ヒトシが降り立った惑星にすむネコ科の獣人。
獣民連邦政府報道官としてヒトシの生態について詳しく調査を行う。
初めはヒトナーを軽蔑していたが、自身がヒトシに触れることでヒトを愛するヒトナーへと変わっていく。

引用:『ヒトナー』第一話
個人的感想とみどころや考察
ここからは多少のネタバレを含んでいるため、見たくない人は回れ右で。
ヒトシは基本喋らない
この作品現在8話まで書かれていますが、ヒトシがしゃべったのはもしかしたら第一話の「トねりコさン ありがとウ」しかないかもしれません。
他は筆談であったり。物語を話すときに吹き出しの中に絵が描かれることはありますが、基本吹き出しでヒトシの発声が書かれることがありません。
一応獣人の国だから地球の言葉を描かないようにという配慮なのか?
言葉を話せるようになっているならもっと会話があってもいいような気もしますが、世界観やヒトシのキャラ的なものなんでしょうか。

引用:『ヒトナー』第四話
ヒト=架空の生物 ほんとう?
この世界では架空の生物としてヒトが伝えられてきました。
ところで、この最初の1コマ目のヒトはやたらリアルに描かれています。
ということは、もしかしたら過去にもヒトがいた可能性もあったのではないかと思ってしまいます。
空想の動物を描いてここまで合うことがあるでしょうか。もしかしたらヒトシよりも何百年も前に他のヒトがきていた可能性は?

引用:『ヒトナー』第一話
そもそも、コールドスリープをしているので数十年どころか数百年時間が経っている可能性もあります。なんせ、『故郷が確実に滅亡しているだけの年月をかけて』ということは数千年の可能性すらも。
となると、ヒトシと同じように探査目的に送り出されたヒトが最短ルートでたどり着き先にこの地に降り立っている可能性も。
さらにもしかしたら、「なぜ複数種の獣が一斉に直立したのか」という謎のカギを握っていた可能性もあるのではないかと少しわくわくします。
やはり本能には逆らえない
はじめはヒトシを侮辱するような考えをもっていたトネリコ。しかし、そこはネコの獣人。動くものに心をひかれるようです。
ヒトシが何気なくしていたペン回しについつい狩猟本能がでてしまうのかそれを追うような仕草も。
ほかにもねこならではの仕草なども。

引用:『ヒトナー』第一話
単位がかわいい
第六話ででてきた「時速3万ペロペロ」。
ペロペロがどんな単位なのかわかりませんが、この話がでてきたのが「第一宇宙速度」という地球の周りを周回するために必要な最小速度としてでてきました。ちなみに、うちらの単位では28,400km/h。ということは時速1ペロペロは約時速1㎞/hということに。
なめる速さをあらわしているんですかね。

引用:『ヒトナー』第六話
さいごに
今回は『ヒトナー』についてのご紹介をさせていただきました。
他にもご紹介したい作品はたくさんあるので、よければ下の「マンガ」のタグからご覧ください。


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