ミネラルの働き Mg(マグネシウム)

今回もミネラルについての記事になります。

ミネラルとは種々の金属のことをさし、五大栄養素の一つとなっています。

  • Mgってどんな働きをするの?
  • Mgが多いと/少ないとどういう症状が出る?
  • Mgが多くなる時や少なくなる時って?
  • Mgはどんな食べ物に含まれる?

といった内容でお送りしたいと思います。

他のミネラルについても知りたい場合は記事最後にある「栄養学」のタグからお探しください。

Mgとは?

Mg(マグネシウム)とは、原子番号12番の物質で、体内には約25g分存在しています。

主に半分程度が骨や歯に存在し、残りは筋肉や脳・神経に存在しています。

Mgの役割

骨の形成

骨の主成分であるリン酸カルシウムの結晶内にMgは存在し、結晶に弾力性を与えています。

筋肉・神経を正常に保つ

同じ2価のイオンであるカルシウムと拮抗する作用があります。

カルシウムの作用の阻害をすることで、筋肉や神経の興奮を抑える役割を持ちます。

心臓を安定させる

心筋の活動を抑えることにも関与。不整脈の出現を抑えますが、過不足いづれでも不整脈がでてしまいます。

エネルギー産生

ATPを働かせるのに必要であり、酵素反応に関係しています。

Mgが多いと/少ないとどういう症状が出る?

過剰症

高マグネシウム血症になると、呼吸抑制や不整脈を起こして死亡してしまうという例も報告をされています。

欠乏症

骨粗鬆症や心疾患、糖尿病といった生活習慣病のリスクが高まる可能性があります。

また、筋肉の興奮を抑える役割が低下することで、足がつってしまったり、痙攣をおこし底しまいます。

どういうときに減ったり増えたり??

増える時

通常普通の食事では過剰になることはありませんが、腎機能の低下時や、サプリメントの摂りすぎ、または便秘症の薬で酸化マグネシウムを長期間飲みすぎると過剰になる恐れがあります。

減る時

基本的には食事からの摂取でたりますが、偏食やアルコール多飲、利尿薬使用などで不足することがあります。

Mgの多く含まれている食べ物

基本的にはナッツ系や海藻類、大豆製品に多く含まれています。

他にも、玄米やバナナなどにも多く含まれています。

さいごに

マグネシウムは不足していても気づきにくい一方で、筋肉・神経・心臓など全身に関わる重要なミネラルです。
“なんとなく不調”の背景に、マグネシウム不足が隠れていることもあります。

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