ミネラルの働き Cu(銅)

今回もミネラルについての記事になります。

ミネラルとは種々の金属のことをさし、五大栄養素の一つとなっています。

今回はその中でも、銅についての紹介です。

  • Cuってどんな働きをするの?
  • Cuが多いと/少ないとどういう症状が出る?
  • Cuが多くなる時や少なくなる時って?
  • Cuはどんな食べ物に含まれる?

といったいつもの内容でお送りしたいと思います。

他のミネラルについても知りたい場合は記事最後にある「栄養学」のタグからお探しください。

Cuとは

Cu(銅)とは元素記号29番の金属元素となります。

体内には70~100㎎存在している必須ミネラルの一つになります。

約半分は筋肉や肝臓に蓄えられています。

Cuの役割

化学反応を触媒する酵素に含まれ、体の中で様々な反応を示します。

赤血球をつくる

赤血球の材料にはFeが必要ですが、それを運搬しヘモグロビンの合成を促す役割を持ちます。

エネルギー産生

ミトコンドリア酵素に必要で、ATP産生を助ける役割があります。

神経を守る

神経伝達や髄鞘維持に関与します。これによって神経伝導が正常に行われます。

髪や皮膚の色素

メラニン産生に関与します。

抗酸化作用

活性酸素除去のための酵素にかかわります。活性酸素の一つであるスーバーオキシドアニオンを酸素と過酸化水素に変換させるスーパーオキシドディスムターゼという酵素の構成成分となります。

Cuが多いと/少ないとどういう症状が出る?

過剰症

過剰な上智唖では、消化器症状として吐き気や腹痛、下痢といった症状がでます。

さらに重症となると肝臓に沈着することで肝障害を起こします。

欠乏症

貧血症状や、神経障害としてしびれや感覚障害がでます。

また、免疫低下も起こし感染しやすさや、白髪・脱毛の原因となります。

どういうときに減ったり増えたり??

増える時

銅の摂取が多くなった時や、代謝障害であるウィルソン病の方は血中の銅の量が増えてしまうことになります。

減る時

亜鉛の摂取が過多になると、腸での銅吸収阻害がおこります。

これによって銅の欠乏状態になってしまうことが報告されています。

Cuの多く含まれている食べ物

銅が多く含まれているのはレバーや貝類、ナッツ類などになります。

さいごに

銅は「鉄を働かせる縁の下の力持ち」。
不足すると貧血や神経障害を引き起こし、過剰になると肝臓や脳に悪影響を及ぼします。

今後他のミネラルについても書いく予定です。

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